秋学期ゼミ後の5時限@駿河台キャンパスにひっそりやっている非正規のゼミ。より本格的な研究書を、毎回一章ずつ読みながら、参加者で議論している。
学年関わらず、参加したい人が参加している。研究書の読解力を上げたい、大学院進学を考えている、単純に学術的なことを学びたいなど、参加者はそれぞれ違うモチベーションをもっています。社会人になるとなかなか時間とれないと思うけども、卒業後も学術的な思考や知識を維持したいというOBOGも参加可としようと思っています。
参加希望者は、毎年秋学期の初回に参加して下さい(場所は、ゼミ生ならばわかるはず)。
【講読文献】
2025年度検討中
ウィリアム・ラゾニック=ヤン-ソプ・シン(2024)『略奪される企業価値』東洋経済新報社。(2024年度)
小林和夫(2021)『奴隷貿易をこえて』名古屋大学出版会。(2024年度)
<2023年度開催見送り>
加藤雅俊(2022)『 スタートアップの経済学』有斐閣。(2022年度)
トム・ニコラス(2022)『ベンチャーキャピタル全史』新潮社。(2022年度)
清水洋(2016)『ジェネラル・パーパス・テクノロジーのイノベーション』有斐閣。(2021年度)
今後の候補文献
山崎文徳(2025)『航空機産業の技術競争力と認証制度―グローバル市場におけるボーイングの盛衰―』晃洋書房。
藤原雅俊・青島 矢一(2019)『イノベーションの長期メカニズム: 逆浸透膜の技術開発史』 東洋経済新報社。
マルク・レビンソン (2019)『コンテナ物語 増補改訂』日経BP。
長岡貞男(2022)『発明の経済学:イノベーションへの知識創造』日本評論社。
和田 一夫 (2009)『 ものづくりの寓話:フォードからトヨタへ 』名古屋大学出版会。
スヴェン・ベッカート(2022)『綿の帝国』紀伊國屋書店。