Past Project

これまでに関わった研究プロジェクトのアーカイブ

博士論文の研究プロジェクト(dissertation research project)

  • 博士後期課程では、「総合電機企業と外部組織の関係形成とその変遷-リーディン グ企業4社の比較を通じて- 」というテーマで研究を実施。

それをまず、博士論文として「Corporate Transformation, Diversification, and Managerial Perception: A Comparative Study of General Electric Company and Westinghouse Electric Corporation」を執筆(here)。

  • 経営史家Patrick Fridenson先生(EHESS)、フランスの経営史学術雑誌 Entreprises et Histoireの"En Lisant Les Theses Recentes," で上記博論を紹介して頂きました。(Patrick Fridenson (2016)"En Lisant Les Theses Recentes," Entreprises et Histoire, N° 84 , 164-165.)ご興味ある方はこちらからどうぞ:here

  • 一般的な博士論文執筆過程とは異なり、先に博士論文を執筆して、その後、各章をもとに大幅な加筆・修正した論文を出版する形となっています(Ch. 1の一部とAddendum Aのみ先に論文を執筆)。論文数としては、書籍・ジャーナルで合計8本、学内紀要で6本となる予定。


  • 博士論文の各章と出版論文の関係は以下の通り。

Ch. 1

  • ☆執筆準備中

  • 「GEの企業改革の歴史的経験,1892-2019:ネオ・チャンドラー・モデルに向けて」『経営論集』第67巻第4号、2020(non-refereed)。

  • 「製品アーキテクチャのダイナミズムと組織能力:米国デスクトップPCの展開を事例として 」(渡邉大介と共著)『組織学会』第46巻第3号、2013。

Ch. 2

  • 「企業ドメインの階層的ダイナミクス:ウェスチングハウス社を事例として、1886-2000年」『経営論集』、刊行準備中(non-refereed)

  • 「企業ドメインの歴史性:ウェスチングハウス社の企業転換に関する事例研究」『組織学会』第55巻第4号、2022(invited paper)。

  • 「戦後ウェスチングハウス・エレクトリック社の多角化と事業競争力:1950年代から1960年代までの戦略構想」『経営史学』第56巻第3号、2021。

Ch. 3

  • ☆執筆準備中

  • 「企業ドメインの階層的ダイナミクス:ウェスチングハウス社を事例として、1886-2000年」『経営論集』、刊行準備中(non-refereed)

  • 「企業ドメインの歴史性:ウェスチングハウス社の企業転換に関する事例研究」『組織学会』第55巻第4号、2022(invited paper)。

Ch. 4

  • 「ウェスチングハウス:消滅への道」谷口明丈編『総合電機企業の経営史』有斐閣、刊行準備中。

  • 「企業ドメインの階層的ダイナミクス:ウェスチングハウス社を事例として、1886-2000年」『経営論集』、刊行準備中(non-refereed)

  • 「企業ドメインの歴史性:ウェスチングハウス社の企業転換に関する事例研究」『組織学会』第55巻第4号、2022(invited paper)。

  • 「GE:選択と集中のマネジメント」安部悦生ほか共著『ケースブック アメリカ経営史 新版』有斐閣、2020。

Ch. 5

  • "Modern Corporate Growth after the Modern Economic Growth: A Comparative Study of General Electric and Westinghouse Electric, 1946-2000." In Theory and Empirical Performance: Economic Paradigm and Performance in the Long Run (18th to 21st century), edited by Dominique Barjot, Harm G. Schroeter, and Kazuhiko Yago, 131-143. Paris, France: SPM Publishing, 2022.

Addendum A

  • 「A Comparative Study of Toshiba and Hitachi in 'the Lost Decades': Corporate Investments and Strategic Attributes」『経営学研究論集』第36号、2012(refereed)。

  • 「Corporate Transformation and Conglomerates in the U.S.: A Comparison of General Electric Company V.S. Westinghouse Electric Corporation, c. 1970 – c. 1999」『経営学研究論集』第35号、2011(refereed)。

  • 「Westinghouse Electric Corporation in the Late 20th Century: A View from an Investment Trajectory Analysis Perspective」『経営学研究論集』第34号、2011(refereed)。

  • 「1970年代から1990年代におけるGEの戦略転換:ジョーンズの製造業深化からウェルチのサービス業化」『経営学研究論集』第32号、2010(refereed)。


  • この博士論文をベースにして、戦前の電機産業企業の研究、企業内大学の研究、電機関連産業の研究、方法論の研究を進めていくことになっています。今振り返ると、先に博論を出す形になったけれども、結果的に自分にとっては良かったのかもしれない(しかし、真似を勧めないので、ドクターの皆さんは、先に論文を出版して、それをもとに博士論文を提出するように強く思います)。


  • なお、本研究は、JSPS科研費 09J09283(特別研究員奨励費)および優秀若手研究者海外派遣事業(特別研究員)の助成を受けています。


  • 最終的には、博士論文とこれら論文に、現在の研究成果の一部を色々と加えながら、単著の研究書を出版して本研究プロジェクトを完全に完了しようと考えています。